2008年12月28日日曜日

おめでたいので。

今年はイブではなく、
25日にクリスマス会をしました。

会そのものはもちろん、
準備も楽しくて、あっという間に時間がたちました。


ツリーとして登場した、Chou Romanesco。
これをまるごとゆでて、いろんなものを刺して、


ミニツリーになってもらいました。
芯まで食べられます。


みんなで持ち寄り。
キッシュやワイン、七面鳥、ビーフシチュー・・・


そして、「柿の葉ずし」まで!
こうしてみると、渋いツリーのようです。


25日は祝日で、街も静かでした。
パリのたくさんの窓を見ながら、
世界のあちらこちらで、巣のようにみんなが集まって過ごしていることを
思い浮かべました。

この日があってよかったなあ、と思います。

師走をかけあしで。

年の瀬を迎えての、
ふだんのごはん。


みんなで「マルシェで買いものをして料理する」日。
思い切って、鯛のまる焼き。しいてあるのはウイキョウです。


朝ごはんではなく、夜ごはんです。


お宅訪問の際に、ご一緒した方。
パン屋さんのおいしいパンとともに。


ほうれん草のカレーとブルグル。


公園でハトとお昼ごはん。
たまねぎのタルトと、トマトとセロリのスープ。


みんなで、この冬2回目のラクレット。
今回は肉が多めです。


ラクレットの準備をしている間、
お部屋の窓に、デコレーションしてもらいました。

2008年12月16日火曜日

あたたかい色。

ここのところ、ばたばたしていましたが、
料理教室にも、あいかわらず行っています。


クリスマスが近づくにつれ
メニューが豪華になるような気が・・・
やはり、年に一度の「特別」なんですね。


ほろほろ鳥のきんかんソース、さつまいものピュレ添え。


凍らせたオリーブオイルに、からすみ。
トーストしたパンにつけて食べます。



ライムの味をつけた魚に
カレー風味のにんじんピュレをつけて。


なにより、料理の色が明るい!
寒い日々のなか、お皿があたたかく見えるのは
なによりのごちそうなのかも。

2008年12月13日土曜日

引っ越し後・・・

最近のごはん。


にんじんとポワローねぎのスープを
テイクアウト。


みんなでラクレット
(チーズをとかして、じゃがいもにつけて食べる料理)
をした次の日、のこったじゃがいもとチーズでスープ。
ヴェルミセリと芽キャベツ入り。


トマト+ラディッシュ+いんげん+シェーブルチーズ+ソーセージのブルグル。
あまりにも具だくさんなので、
ナッツ(奥の青い袋)を入れるのはあきらめました。


仕事場の送別会で、シェフが作った鮭の雪見なべ。
この寒い中、本当にあたたまりました。


きのことたまごの焼きそばと、チーズのサラダ。
買い出しに行った日なので、やや豪華。


ともだちと作った、かぼちゃのシチューと
魚のクネル(はんぺんのグラタンのようなもの)。


道も凍るような寒い日には、みんなで食べるごはんが
本当にあたたかい。
ひとりのときは、スープが恋しくなります。

2008年11月29日土曜日

おべんともって。

引っ越すちょっと前、 部屋の近くに、
建物にかこまれた 大きな公園を見つけました。

他にも、パリの街にある公園が気になって
おべんとうを持って、お昼を食べたりもしました。


目の前を男の子たちが走りまわる中、


鮭とじゃがいものキッシュ。



これが大きな公園。これは赤ピーマンのスパゲティ。


同じ公園で。
やわらかいチーズと、とりのハムでサンドイッチ。


こないだの日曜、雪がふってからというもの、
パリも今では底冷えです。
外でランチも、ちょっときびしいかも。

2008年11月15日土曜日

初ラビオリ。

今、通っている料理教室では
イタリアの食材をよく使います。
そこで、毎回のように言われていること・・・

それは
「生パスタは、スーパーで買わないで!」
「買うなら、おそうざい屋でできたてを買って!」
です。

この前、新鮮な生パスタというものに
やっとお目にかかったので
挑んでみました。



2種類。左のオレンジ色のは、辛いトマト入り、
右の紫色のは、なすとチーズ入り。



白ワインにクリーム、やわらかい白カビチーズをとかして、からめました。



まるでクッションのよう。
パスタの部分がつるつるしています。


ラビオリを食べるとき、ぎょうざを思い出しました。
イタリアの食べものなのに、なんだかなつかしいような感じです。
他にもおやき、ピロシキ、肉まん、コーニッシュペイスティ・・・
皮に具を包んだ料理は、なんとなく気もちをなごませるような
効果があります。

2008年11月8日土曜日

カリフラワー1ユーロ。

この前、近くのスーパー、モノプリに買いものに行ったら、
ブルターニュ産のおおきなカリフラワーが、1つ1ユーロでした。

即購入し、それからしばらくは白い料理つづき。
写真はないですが、まずカシューナッツとの炒めものから始まって、


ポワローねぎ、じゃがいもとスープにしたり、


とり肉のハムとスモークチーズで、スパゲティにしたりしました。


さて、ここでは一皿でごはんになるサラダを紹介します。

カリフラワー ・ かたくなったバゲット ・ マーシュ(サラダ菜)
それぞれ、こぶし大くらい
たまご 2こ / 好きなチーズ 6pチーズくらいの大きさ1かけ
オリーブオイル ・ バター ・ 牛乳 ・ 塩 ・ こしょう 各少々


まずはカリフラワーと、


バゲットを同じくらいに小さく切ります。


チーズも短冊に切っておきます。だいたいの大きさ。


まずはカリフラワーをオリーブオイルで炒めて、
(私はにんにくオイルを使用)


かりっとしてきたら、パンを加えてさらに炒めます。
十分かりっとしたら、塩・こしょうします。


お皿に洗ったマーシュをしいておいて、


炒めたカリフラワーとパンを、熱いうちにのせます。


たまごをといて、牛乳をすこしと、チーズをまぜます。


バターをとかしたフライパンに流して
ざっくりとまぜ、オムレツにします。


これも熱いうちにサラダにのせて、できあがり。
全部まぜながら食べるので、どんぶり風です。

2008年11月6日木曜日

作ったり楽したり。

最近のごはん。


マッシュポテトがたくさんあったので
小麦粉と卵を入れて、チーズを包んでおやきに。



みんなでタイカレーパーティー。
レンズ豆と牛肉のグリーンカレー、とり肉とたまごの親子レッドカレー。
芽キャベツは、らっきょう的な役割。



ブイトーニの人が経営している"Family Affair"にて。
ここは、世界中の料理をヒントにしたパスタを出します。
これはスペイン風「パエリア」のパスタ。



フランスに来て、はじめてのピザ。
上がベジタリアン、下がルッコラとパルメザン。
「あっためる?」と聞かれたのでお願いしたら、
石釜で焼きなおしたのにはびっくり。


ひとりでごはんを作るのも、みんなで作って食べるのも、
外食するのも、テイクアウトするのも、どれも楽しい。
だから、ごはんのことは
なるべくたくさん覚えておきたいのです。

2008年10月26日日曜日

ポティマロンの季節。

秋になって、スーパーやマルシェで
大きなかぼちゃらしきものを、たくさん見かけるようになりました。

何種類もありますが、そのうちの一つ
「ポティマロン」を買いました。
皮も実もオレンジ色の、「栗かぼちゃ」です。

色がいいので、丸くてふわふわのオムレツにしました。



ポティマロン 1/6こくらい / たまご 2こ
牛乳、塩・こしょう、バター 適宜



まずはポティマロンを小さく切って、



10分くらい蒸します。



あわ立て器でつぶして、卵黄2こと牛乳適宜、塩・こしょうを加えて・・・



よくよく混ぜて、ピュレにします。



別のボウルで、卵白2こぶんに塩少々を加えて
つのが立つまで、あわ立てます。



ピュレに、卵白をひとすくい入れてまぜ、
そのあと残りの卵白を、むらなくまぜます。



なめらかになったら、生地のでき上がり。


バターをとかしたフライパンに流して、



すぐふたをして、そのままじっくり、弱火で焼きます。
ひっくり返さないこと!



でき上がりました。
つけ合わせは豆とエシャロットを炒めたものです。

2008年10月25日土曜日

カマルグのお米。

久しぶりにデパ地下に行ったら、
「カマルグのお米」がありました。
これで、サラダをつくります。



お米、バジル、チーズ、グリーンピース 全て一にぎりくらい
にんにく 1かけ / オリーブオイル、塩・こしょう、ライム果汁 適宜



にんにくをスライスして、オリーブオイルと一緒に
じっくり、焦がさないように弱火にかけます。



沸いたお湯にお米を入れてゆでている間に、



バジルを細く切って、



チーズは小さく四角く、



カシューナッツは粗めに、それぞれ切っておいて、



塩・こしょう、ライム果汁をまぜます。
あとでお米や豆とあわせるので、かなり濃いめに。



すすいで水を切ったお米、グリーンピース、バジルのミックス、にんにくオイルを
合わせて、よくよく混ぜて、味見。
足りなければ調味料を足して、しばらく置いておきます。



できました。
にんにく好きは、チップものせてください。