2009年3月27日金曜日

ここのところ。


フランスにいるのも、あと1か月とちょっとになり
仕事も終えて、今は帰国の準備を少しずつ始めつつ
のんびり過ごしています。



近所のマルシェでみつけた、お肉屋さんのトラック。
いろいろ盛り込みすぎ。



ここのところ、パリは一日のうちに晴れたりくもったり、
雨がふったり。
まるでサン・マロです。



最近よく見る、スイスのキャンディの広告。
「スイスは小さい国だから、13種の植物もひとつぶのキャンディにつめこまないといけないんです」
「話すのがおそいスイス人は、これを味わってるんです」



メトロを出たら、おそらくマロニエだろうと思われる木が
ばっさり剪定されてました。



さて、最近のごはんです。


にんじんやセルベッサ(ソーセージの一種)が入った
明るい野菜のサラダをいただく。



焼いたソーセージに、たまねぎとクリームでつくったソース。
パスタサラダとマッシュポテトをつけ合わせに。



びんに入っているのは、おいしいなすの炒めもの。いただきものです。
中華屋さんの甘辛いポークと、きゅうりのサラダと一緒に。


マルシェにも、ホワイトアスパラガスや
復活祭用のいろいろなたまごが並んでいて、春の気配です。
パリもずいぶんあったかくなってきました。

2009年3月15日日曜日

夢かうつつか。


モロッコのごはんです。


どこのお店にもあったスープ。
肉でとったスープに、お米とひよこ豆、レンズ豆などが
たくさん入っていて、のむと元気が出ます。



広場の屋台でフィッシュ&チップス。
トマトとクミンのソースや、つぶした揚げなす、ししとうといっしょに。



今回いちばんインパクトのあった、とりのクスクス。



横から見ると山になっていて、その無茶な盛り方に感心しました。
でも、とてもおいしい。



さて、今回の旅のハイライトは
なんと言っても、宿での朝ごはんです。


泊まったリヤドがとてもすばらしくて、
街から帰ってくるのが楽しみなくらいでしたが、
朝になって、広間に用意された朝ごはんを
みんなでいただくのは、何よりのごちそうでした。


リヤドのタイルたち。











広間は吹抜けで、
天井は大きな透明のパラソルになっていて
光がたくさん差しこみます。



屋内の木もよく育つ。鳥もすんでます。



朝ごはんは、しぼったオレンジジュースで始まって
スパイス入りの薄めのコーヒーと、ミルクでいただきます。



これは別の日のテーブル。
いろんな種類のパンがあって、
濃い色のはちみつ、あんずのジャム、バターを添えてありました。



ゆで卵がかならずつきます。




たくさん穴が開いていて、片面だけを焼いた
蒸しパンのようなクレープ。


マラケシュでの出来事は、どれも本当にあったような気がしませんが
この朝ごはんは特に、いま思い出しても夢のようです。