思えば、旅の間は
ずっとお菓子に夢中でしたが、
やっとごはんを振りかえるゆとりができました。
まずは4月後半、Yさんとすごした半月から。
今考えると、この時期はかなり飛ばしてました。
それもこれも、Yさんと一緒に試してみたい食べものが
ありすぎたからです。
このときばかりは、誰にはばかることなく、満喫していました。大量にいただいたおみやげのうち、
リクエストに応えてやってきた、さつまあげたち。
額に入れて飾りたいくらい貴重。一緒に参加した料理教室の前菜、
ズッキーニとロケットのクレープ、レモン味。
軽くてさっぱりしてます。Yさんお手製のケーキ。
ダクワーズに、パッションフルーツムースと
木いちごのクリーム。
かわいい色で、メルヘンすぎます。お誕生日会メニューでラクレットをして、
残ったチーズとハムなどで、ガレットを焼きました。
チーズがこげて、生地がかりかりしていて、これも悪くないです。ローヌ・アルプへの旅行にて。
gargouillou(ガルグイユ)という名前のサラダ。
隅からすみまで野菜が主役で、すがすがしい。旅先にて、またもや料理教室。
焼いたかもと、さくらんぼのソース。
とうもろこしのブリニ(クレープのようなもの)を添えて。
甘いさくらんぼやとうもろこしが、お肉にあいます。Lyonにて、えびのパスティス(ハーブのお酒)焼き、おこめつき。
向かいはYさんの頼んだ本日の料理、アイヨリ。
にんにくマヨネーズに、野菜やお魚をつけて食べます。Lyonのレストランで見て、まねしたパスタ。
サーモンときのこ、ディルを入れて、
クリームをからめる。「近所のお肉屋に行ってお肉を買って焼き、
大詰めを迎えた"Nouvelle Star"を見ながら食べるディナー」の会。
ほかにもたくさん、ここに書ききれないほどありますが
ともかくも、(本当に)罪深い日々を送りました。
今思うと、この時期も含めて
これだけ思い切って、どっぷりと食べものにつかることは
何ごとにも代えがたい、重要な経験でした。
食べたものそのものよりも、身に余るたくさんの体験を
自分の中で消化することに、時間がかかりそうです・・・