2008年8月15日金曜日

ムール貝がたくさん。

ブルターニュで夏のメニューと言えば、
Moules Marinières(ムール・マリニエール=船乗り風)。
ムール貝を白ワインや香りのある野菜で蒸した料理です。
(たいてい、フライドポテトがつきます)

でも、私は人のお皿から少しもらったりしただけで、
これまで、ちゃんと食べたことがありませんでした。

それが、今週は2日続けてムール貝づくし(!)。
まず、語学学校の先生がムール貝の料理を教えてくれて、
次の日、料理学校のテーマもムール貝だったのです。



フランス語の先生宅にて。4kgのムール貝をひたすら処理して、
大きなおなべで炒め蒸しにします。



でき上がり。シードルと一緒に、みんなでいただきました。
ちなみに、このときはポテトではなく、
サン・マロのおいしいバターを出してもらって、パンにぬって一緒に食べましたが
貝とバターつきパンは、本当に合います。


翌日は、料理教室で他の方法にも挑戦。
カンカルからモン・サン・ミッシェルにかけて広がる湾でとれた
ムール貝を使います。
貝の掃除をして、蒸して・・・を繰り返して、でき上がったのはこちら。


バジルのジュレと。にわとこの香り。



カリフラワーのスープと。バニラの香り。



海賊風のカレーのスープと。



船乗り風、しょうが風味。オレンジのソース添え。


2日続けてムール貝と格闘できたのは、いい経験でした。
ちなみに下のは、8月のあたまに、カンカルで「ムール貝祭り」を
のぞいたときの写真です。
行列もできて大盛況。この貝の人気は相当のものです。




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